高速バス内でわいせつ行為をしたとされる男性が強制わいせつの疑いで、逮捕されました。
容疑者はベトナム国籍。
名古屋工業大3年、グェン・ロン・タイン容疑者(26)。
大学生といっても年齢は26歳のため実名報道されています。
グェン容疑者は、容疑を認めています。
なぜ、こんな卑劣な行為をしてしまったのでしょうか。
高速バスは座席も決まっているし、誰が痴漢をしたのかはすぐにわかることを考えればバス内での痴漢行為は起きないと思うのですが・・・
(もちろんバレなければ痴漢はOKではありません)
高速バス内での痴漢被害の状況
事件が起こったのは4日午前9時40分から午後0時15分ごろ、名鉄バスセンターから京都駅バスターミナル間を走行中の高速バスの車内。
被害にあったのは、大学1回生の女子学生。
京都の実家に帰省する途中での出来事だったとのこと。
女子学生の席は窓際。
通路側にグェン容疑者。
女子学生がうたたねしている時に、胸をもんだり太ももを触ったりしたとのこと。
ただでさえ、外人が横に座っただけでも緊張してしまいますよね。
グェン容疑者の体格などはわかりませんが、もし大きい人であればなおさら緊張感はあったでしょう。
痴漢をされても周りにも迷惑がかかるし、恐怖心で言葉が出なくなったと思います。
ニュースによると、女子学生は実家に着いてから母親に報告して、そこから捜査が入ったとのこと。
バス内では周りに助けを求められないほど、恐怖と戦っていたのでしょう。
その他実際の高速バス痴漢体験談
少し調べてみると高速バス内で痴漢に遭われた方の体験談もちらほら出てきます。
少しだけ転用させていただきます。
高速バスに2時間ほど乗りひとりで実家に帰省しました。(バスは自由席制)
夜の7時台に出発したので、そんなに遅い時間でもなかったのでお客さんも少し多かったときのことです。私は運転席から少し遠い(奥の)窓際に座っていたのですが、後ろに座ってる男が窓に頭、通路に足を投げ出すようにして2人分のシートを陣取って寝転がり窓と座席の隙間から手を伸ばして私の胸を触ってきました。
私の隣に見知らぬ白人の男性が座っていましたが、白人の男性に気づかれないように(?)胸を鷲づかみというよりは、ブラのワイヤーあたりに手を置くようなかたちで30分ぐらいずっと胸を触られました。
この実例は座席が横ではなくて、後ろから窓と座席の隙間から手を伸ばして痴漢行為に及んだとのこと。
後ろの座席からということになると防御は難しいですね。
30分間もガマンされていたということで、こちらの女性もなかなか「やめてください」と言えなかったということがわかります。
痴漢被害防止の方法は?
上記の女性は、このあと勇気をだして手を払いのけて「いいかげんにして!」と怒鳴ったようです。
でも、男は知らんぷり。
座席となりの男性が「大丈夫ですか」と声をかけてくれたそうです。
振り返って大きな声で「やめてください!」というのはかなり勇気が必要だと思います。
でも、痴漢被害にあったときに防御する方法としては、後ろからだと横の方に助けを求めるしかありません。
もし、横の人に痴漢行為をされたのなら、前後の人に助けを求める。
運転手1人の場合は、運転中なのでいきなり運転手に助けを求めることは難しいでしょう。
となれば、隣や前後の周りの乗客に助けを求めるしかありません。
スマホとかを取りだし動画撮影もできるならしておいて証拠を残せればベストだとは思います。
どうしても不安がある方は、女性専用バスを利用することをおススメします。
服装なども極力露出が少ないもので乗車するようにしましょう。
あと、高速バスのトイレに行くときも注意をしてご利用くださいね。
まとめ
高速バス内でのわいせつ行為。
許せないですよね。
きっと、内気で声をだせないような女性を狙っているのではと思います。
気の強い女性だと間違いなく、手を捕まえて「やめてください!」と大声をだすと思いますので。
すこし内気な女性の方は注意をしながら高速バスをご利用くださいね。