月刊!スピリッツで大人気の漫画「重版出来!」が遂にドラマ化されます。
(「じゅうはんでき」ではなく「じゅうはんしゅったい」と読みます)
TV局と時間帯は、TBSの火曜22:00枠です。
新学期、入学、入社にピッタリの内容で、新社会人が孤軍奮闘する物語となっています。
タイトル:重版出来!
放送期間:2016年4月~6月
放送時間:毎週火曜 22:00~
放送局:TBS
原作:小学館「月刊!スピリッツ」連載中漫画『重版出来!』 著 松田奈緒子
原作コミックス第1集~第6集好評発売中
脚本:
野木亜紀子
(『空飛ぶ広報室』『図書館戦争』映画『俺物語!!』)演出:
土井裕泰…ほか
(『コウノドリ』『空飛ぶ広報室』映画「ビリギャル」)プロデューサー:
那須田淳
(『コウノドリ』映画「ビリギャル」)
東仲恵吾
八尾香澄 (C&Iエンタテインメント)
漫画を知らない人のためにストーリーやみどころなどについてまとめておきますね。
またキャスト陣が個性あふれるメンバーなので、俳優女優さんにもフォーカスしていきましょう!
重版出来!(ドラマ)のストーリーやみどころは?
重版出来とは?
出版に興味ない人は「重版」という言葉自体も馴染みがうすいかもしれません。
簡単に言ってしまえば、本がたくさん売れると初版から2版・・・10版と版を重ねて印刷していくことです。
たとえば初版が1万部刷って、売れ行きがいいと「重版出来!」が決まり2刷りでプラス2万部刷って、合計3万部ということになります。
売れる漫画になると初版から10万部スタートとかになりますし、モンスター漫画になると1千万部とか売れることになるのです。
重版出来の内容は?
中心は新人編集者の黒沢心(くろさわこころ)。
こころは柔道をずっとやってきて、元五輪代表選手候補でしたが、大きなケガをしてしまいます。
柔道を断念することになり将来のことを考えていたときに、自身が柔道をはじめるキッカケになったのが漫画だったことを思いだします。
これまでも漫画にすごく助けてもらっていたこともあり、何かしら漫画づくりに関わりたいと強く思うようになって、就職活動をスタート。
しかし、現実は甘くない。
20社以上の活動するも一向に決まらなかったときに、出版社「興都館」社長に気に入られて念願の編集者へ。
こころは「週刊バイブス」という週刊コミック雑誌の新人編集者として、漫画家や営業マンや書店員たちを巻き込んで、ライバル雑誌と戦います。
敏腕先輩編集者から編集のイロハを学び持ち前のガッツでドンドンと吸収していく。
こころは、本気で漫画を一生懸命に描く漫画家の使命感や情熱に心をうたれて、絶対に多くの人たちにこの素晴らしい漫画を届けたいと思います。
こころは「今の自分が心から熱くなれる場所は、ここしかないと思った!」
まっすぐな純粋な気持ちや直感力や行動力に周りもドンドン巻き込まれていきます。
しかし電子書籍化がすすむなか売ることはそんなに簡単なことではなく、部数が低下すればそこでSTOPになってしまう。
単行本は3巻までに火がつかないとその後売れ行きが見込めないため、何とかそこまでに結果を残さなければいけないと、こころは焦ります。
人気漫画家の突然の引退表明。
ライバル社からの引き抜きの話。 など
多くの逆境を乗り越えていき、青年誌売上1位を目指す青春ドラマです。
ドラマ制作者からの熱いコメント
今日一日、会社で仕事を、学校で勉強を、家で家事を、頑張った人たちの、
自分へのご褒美になるような、明日からも頑張る勇気とヒントにあふれた、
笑って泣ける、テレビドラマの楽しさがぎっちりつまった
“とびっきり”の連続ドラマをお届けする。
重版出来!(ドラマ)のキャストと登場人物
黒沢 心(くろさわ こころ)役:黒木 華(くろき はる)
黒沢 心:
主人公。新人編集者。柔道元日本代表選手候補だったがケガで断念。再起をかけた挑戦は出版社で漫画コミック編集者。心の強さを活かして体当たりしていく。
▶ 重版出来の黒木華はブスかわいい?ドラマでの柔道着やスーツ画像は?
黒木 華:
生年月日:1990年3月14日
血液型:O型
身長:164cm
出身地:大阪府
所属事務所:パパドゥ
経歴
・舞台デビュー(2010年)
・舞台女優(2010年〜)
・映画ドラマ女優(2011年〜)
五百旗頭 敬(いおきべ けい)役:オダギリジョー
五百旗頭 敬:
バイブス敏腕編集者。次期編集長候補の実力者。こころの指導役を担う。クールにストイックに仕事と向き合う姿勢にこころは憧れる。部数決定会議(部決会議)の五百旗頭に注目。
オダギリジョー:
生年月日:1976年2月16日
血液型:O型
出生地:岡山県津山市
身長:176cm
事務所:鈍牛倶楽部
小泉 純(こいずみ じゅん)役:坂口健太郎
小泉 純:
出版社「興都館」のコミック営業部員。仕事に対して惰性で取り組んでおり、存在感はまったくなし。しかし、こころの姿勢や考えに次第に魅かれていく。
坂口健太郎:
生年月日:1991年7月11日
出生地:東京都
身長:183 cm
血液型:O型
事務所:トライストーン・エンタテイメント
壬生 平太(みぶへいた)役:荒川 良々
壬生 平太:
元気が取り柄の「バイブス」編集者。なによりもラーメンが大好きでこころと2人でご飯にいくこともしょっちゅう。
荒川 良々:
生年月日:1974年1月18日
出生地:佐賀県小城市
身長:183cm
血液型:O型
事務所:大人計画
三蔵山 龍(みくらやま りゅう)役:小日向 文世
三蔵山 龍:
人気漫画家だけど、天狗になるわけでもなく常に編集者やアシスタントにも真心を持って対応する。バイブスの看板漫画家。
小日向 文世:
生年月日:954年1月23日
出生地:北海道
事務所:ファザーズコーポレーション
高畑 一寸(たかはた いっすん)役:滝藤 賢一
高畑 一寸:
長期連載も持っている人気漫画家。私生活からヒントをえて、それを漫画に取り入れる自由なスタイルで漫画を描く。
滝藤 賢一:
生年月日:1976年11月2日
出生地:愛知県名古屋市
身長:177 cm
血液型:O型
事務所:エージェントオフィスタクト
成田 メロンヌ(なりた めろんぬ)役:要 潤
成田 メロンヌ:
イケメン漫画家。カッコいいのにそれとは対照的にギャグ漫画を描く。とても繊細な心の持ち主で他者評価が悪いと落ち込みが激しい。
要 潤:
生年月日:1981年2月21日
出生地:香川県三豊郡三野町(現・三豊市)
身長:185cm
血液型:A型
事務所:フリップアップ
中田 伯(なかた はく)役:永山 絢斗
中田 伯:
新人漫画家。まだまだ粗削りだがセンス抜群。自信満々で軸がシッカリしている。
永山 絢斗:
生年月日:1989年3月7日
出生地:東京都[1]
身長:177 cm
血液型:B型
事務所:パパドゥ
沼田 渡(ぬまた わたる)役:ムロツヨシ
沼田 渡:
三蔵山のベテランアシスタント。昔は自身も漫画家を目指していたが、半分挫折。でも完全に撤退することもできず何となくアシスタント役を勤める。
ムロツヨシ:
生年月日:1976年1月23日
出生地:神奈川県
身長:168cm
血液型:A型
事務所:ASH&Dコーポレーション
久慈 勝(くじ まさる)役:高田純次
久慈 勝:
興都館に勤める清掃員?となっています。公式にも「ハテナマーク」があるので、清掃員だけど清掃をしていない謎のおじさんといった感じでしょうか。
高田純次:
生年月日:1947年1月21日
出生地:東京都調布市
身長:175 cm
血液型:O型
安井 昇 (やすい のぼる)役:安田 顕
安井 昇 :
新人つぶしの意地悪なバイブス編集者。とにかく売るためには何でもする。プロセスとかそんな甘いことは認めず、結果がすべての結果至上主義者。
安田 顕:
生年月日:1973年12月8日
出生地:北海道室蘭市
血液型:A型
事務所:CREATIVE OFFICE CUE
和田 靖樹(わだ やすき):松重 豊
和田 靖樹:
バイブス編集長。ここぞという時には全体を俯瞰して粋な判断をできる。喜怒哀楽が激しい。大の阪神ファンである。
松重 豊:
生年月日:1963年1月19日(
出生地:福岡県
身長:188 cm
血液型:AB型
事務所:ザズウ
重版出来!(ドラマ)の相関図
公式ページからお借りしました。
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/#page-top
重版出来!(ドラマ)の主題歌
3/8 現時点では決まっておりません。
※決まり次第追記いたします!
エンディング曲はなんとユニコーン!
重版出来、キャスティング豪華だなーって思って見てたけど、何に一番驚いたかってエンディングがユニコーン。
— 鈴木大四郎 (@suzuki_daishiro) April 12, 2016
コミック重版出来!の感想
漫画重版出来!の第1巻 感想
漫画としてはとても面白いと思います。人間ドラマをうまく絡ませていてテレビドラマになりそうな題材です。セリフが非常に考えられていて、勇気をもらえることでしょう。
秀逸なエピソードとしては、たんぽぽ鉄道の本を売る話。売れない漫画をブームに仕立て上げていくところに編集の苦労や書店員さんたちの苦労があって、彼らの努力と仕掛けによってジワジワと浸透していき、それがブームになる。それはとてもやりがいのある仕事でしょう。(amazonレビューより一部抜粋)
漫画重版出来!の第2巻 感想
主人公の天真爛漫さを努力とひらめきが、嫌味がなくっておもしろい作品だなと思います。それに1冊目以上に今回の2冊目は読みごたえがありました。とくにタイムマシンにお願い!の回は泣けました…。描けなくなった漫画家とその家族のその後。娘さんの叫びは胸に響きました。このお話って出版業界が舞台だけど、どんな業界にもありうることだとしみじみ感じます。(amazonレビューより一部抜粋)
漫画重版出来!の第3巻 感想
いよいよ新人さん達の登場です。持ち込みから編集者さんは色々と新人さんの様子を見てるんですね〜五百旗頭さんに持ち込み原稿を見てもらった大塚シュートさんは、漫画に対する姿勢が真っ直ぐで真摯で、持ち込みからデビュー、初単行本化までの流れが全て描かれていますが、そこまでに本当に色々なドラマ、編集者や書店員さん、デザイナーさんの苦労が丹念に描かれています。それでいてドラマ性もあるので面白い。(amazonレビューより一部抜粋)
漫画重版出来!の第4巻 感想
今回は小熊ちゃんはやや後景に退いて、特にこの3名の人生模様が描かれます。ネタばれになるのでこれ以上触れませんが、グッとくる一巻でした。(特に88〜89頁の見開きの見る者の胸倉をウッと掴むようなド迫力はすごし。)
「あなたは出版社の下請けではないわ。創作物を作っているのよ。」(110頁)
「前にも言ったはずよ、「才能のある者はその才能の奴隷となれ」って。」(112頁)(amazonレビューより一部抜粋)
漫画重版出来!の第5巻 感想
東江さん、自分の意志で自分の進むべき道をしっかりと決めました。安井さんのせいで潰れるかもと心配していましたが、覚悟と責任を背負った彼女が再び心の前に現れた時、どんな成長を遂げているのか今後の楽しみですね。
河さんの書店員としての努力や情熱、仕事ぶり、幼き頃の本への原点も見れる第5集です。(amazonレビューより一部抜粋)
漫画重版出来!の第6巻 感想
三蔵山先生は漫画家としてはもちろん、人間的にも本当に立派な方だと思いますね。沼さんがいなくなった今、アシ仲間や三蔵山先生、黒沢さんが怪物・中田くんをなんとか良い方向へ導いてくれることを期待しています。黒沢さんと中田くんの涙、少しジンときました。(amazonレビューより一部抜粋)
まとめ
出版業界というどちらかというとマイナーなところを舞台としたコミック漫画。
主人公こころが周りを巻き込んでいく姿は必見です!
今回、演技力抜群の黒木華になったことで個人的には絶対に見ないと損するドラマだと思っています。
裏話として、本当はこころ役を能年玲奈だったらしい?のですが事務所絡みでアウトになったそうです。
能年玲奈にとっては絶好の復帰舞台だったと思うのですが。
噂ではその次に目をつけられたのが有村架純。
ここも決め手にかいたらしく決まらなかったらしいです。
そして黒木華に巡ってきたということですが、有村架純よりはドンピシャではまったのではないかと思っています!
黒木華の役作りは天下一品で視聴者を釘付けにすることは間違いありません。
コミック原作もありますし、火がつけば第2シリーズ、映画化まで話が進むかもしれません。
重版出来! 要注目のドラマです。