4年に一度のスポーツの祭典、リオオリンピックまで後3ヶ月を切りました。
メダル獲得も期待される水泳ですが、その中でもシンクロ(マーメイドジャパン)は、井村 雅代ヘッドコーチが日本代表に復帰して、チーム・デュエット共メダル獲得が注目されています。
昨日、リオ五輪を前に最後の大きな大会(ジャパンオープン)が終了しました。
チーム優勝はしたもののライバル国がいない勝利でした。
そして足技にかなり乱れがあり、リオ五輪へ大きな課題を残す結果となりました。
リオ五輪はどうなる?
メダル獲得の可能性についてみていきましょう!
マーメイドジャパンのリオ五輪代表選手の名前
引用元:https://gutspose.favclip.com/article/detail/5692841195995136
乾友紀子選手(25歳・井村シンクロクラブ)
三井梨紗子選手(22歳・東京シンクロクラブ)
中村麻衣選手(27歳・井村シンクロクラブ)
箱山愛香選手(24歳・長野シンクロクラブ)
吉田胡桃選手(24歳・井村シンクロクラブ)
中牧佳南選手(23歳・井村シンクロクラブ)
丸茂圭衣選手(24歳・井村シンクロクラブ)
小俣夏乃選手(19歳・アクラブ調布)
林愛子選手(22歳・井村シンクロクラブ)
以上9名がリオ五輪に派遣されることは既に決定です。
リオ五輪でのシンクロナイズドスイミングの種目は、チームとデュエットの2種類。
*チームは、上記の9名のうち8名が出場します。
*デュエットは、乾・三井ペアが出場確定です。
マーメイドジャパンの華麗な演技をごらんください!(動画)
(※今回の代表選手が全員揃ってはいないのですが雰囲気だけでも^^)
まず水中・水上で曲芸的な技の連発、そして優雅さと華麗な統制された演技。
ものすごい集中力と体力が入りますね。
それに「見た目」も大事!
女子フィギュアもそうですが、美人はやはり得になります。
井村ヘッドコーチが復帰!
選手としては日本選手権で二度優勝し、公開競技として行われたミュンヘンオリンピックに出場された井村 雅代ヘッドコーチ。
1978年(昭和53年)から日本代表コーチに就任。
1985年(昭和60年)からは「井村シンクロクラブ」を創設、競技者育成を行い、独特のスパルタ式指導法で世界的な選手を次々と育てられました。
長年、日本のシンクロナイズドスイミング界を牽引して基礎を築いてきたこられ、指導者としての実績や功績の大きさから日本の「シンクロ界の母」と称さています。
大阪出身でコテコテの大阪弁がプールサイドでも響き、競技の時ジャッジにいちゃもんつける時も「なんでやねん!」なので、個人的には親近感が持てます(笑)
2004年にはコーチ引退。
2008年以降中国でのシンクロヘッドコーチに就任され、中国代表のメダル獲得にも多大な貢献をされました。
2014年に日本代表ヘッドコーチに復帰。
この年のアジア競技大会では採点方法が前年度から変更され各国が点数を落とした中、日本は2013年世界選手権を上回る得点を記録を樹立。
現在は、リオ五輪に向けて、シンクロ日本代表を牽引するヘッドコーチとして、シンクロ黄金時代奪還に向けて奮闘中です。
井村ヘッドコーチが育てた主な選手
ソウルオリンピック 小谷実可子・田中京組でデュエット種目銅メダル
バルセロナオリンピック 奥野史子でソロ種目銅メダル
シドニーオリンピック デュエット種目の立花美哉・武田美保組、チーム種目それぞれ銀メダル
リオ五輪メダル予想は? ライバル国は?
コーチとしては、スパルタで凄く厳しいことで有名ですが確実に結果を残されていますよね!
井村コーチが、日本代表ヘッドコーチを去ってからは、マーメイドジャパンは「冬の時代」を迎えます。
リオ五輪でメダルを獲得できる可能性はあるのでしょうか。
ライバル国はどこでしょうか。
ズバリ、ライバル国は井村コーチが育てた中国ですね!
それとロシア。
このライバル国を破れるかどうかが最大の勝負ポイント!
予想は、金メダルと言いたいところですが、惜しくも銀メダルかな・・・
メダル請負人としての期待も高まっているのは事実です。
まとめ
*マーメイドジャパン、メダル獲得に期待!
*井村ヘッドコーチの手腕が問われるリオ五輪。
*厳しくも愛のあるスパルタ指導は「シンクロの母」として世界でも有名!
ライバル国(ロシア・中国など)の躍進も凄まじいですが、チームとしては3大会ぶり、デュエットは2大会ぶりのメダル獲得を大いに期待します!