福岡市博多区のJR博多駅近くの道路で陥没事故が発生してしまいました。
幸いにも早朝の事故ということで怪我人はいないということで一安心ですね。
ただ、2次災害や近辺への影響など予断を許さない状況なので、気をつけて頂きたいと思います。
ひとまず、博多道路陥没の衝撃映像や写真や動画を紹介しておきます。
現状でわかっている原因や影響や賠償問題についても簡単にまとめておきますね。
博多道路陥没の場所は?
福岡市博多区のJR博多駅近くの道路
福岡市博多区博多駅中央街1
博多駅前2丁目交差点付近
博多道路陥没の衝撃映像や写真
博多駅前の道路陥没。
ごっそり落ちてる。信号機も落ちてるそう。博多駅も停電してるそうです。
一回目に4時過ぎに音がして、6時頃にも音がして、完全に落ちたみたい。#博多 #博多駅 pic.twitter.com/m2ubLS5H5j— りっちゃん (@anesanwamajo) November 7, 2016
博多駅前道路陥没。#博多駅 #陥没 pic.twitter.com/uOYX9Ula1P
— 力久 凌 (@ryo_tkwsoccer) November 7, 2016
https://twitter.com/TOA_MAM/status/795770994191257600
https://twitter.com/Luv0729/status/795771862424817664
これだけ大きな道路陥没は初めて見ました。本当に怖いですね。
もしこれがお昼間とかであれば大惨事になっていたので、そこだけは良かったと思います。
博多道路陥没の衝撃動画
博多道路陥没の原因は地下鉄工事が関係?
陥没した「七隈線延伸事業」の工法・概要・工事計画。#博多駅 #陥没
↓福岡市交通局HPの地下鉄工事関連動画https://t.co/xvMV4U1wFO pic.twitter.com/ApKyGIChFo— 墨石亜乱(すみいし・あらん) (@ala_smi) November 8, 2016
ほぼ、道路陥没の原因は地下鉄工事が影響していると考えられています。
どういった工事の進め方をしていたのか、これから原因追及されていくことになると思います。
博多道路陥没の賠償問題はどうなる?
工事の落札業者は大成建設を含む共同企業体(JV)との情報が流れています。
大成建設筆頭に損害賠償責任が長期化しそうですね。工事方法に問題がなかったのか原因解明が待たれます。
@asahi_photo 仮に地下鉄工事の責任者の名前は大成建設の田中芳光作業所長ですが、彼がこれにどこまで関与したかは不明。また、責任の所在もジョイントのため損害賠償問題も複雑になることは必死。 pic.twitter.com/MKMctAF7JY
— elijyan (@eriyaeriya) November 8, 2016
▼工事概要
【工事名称】福岡市地下鉄七隈線博多駅(仮称)工区建設工事
【工事場所】福岡市博多区博多駅前2地先~博多駅中央街地先
【発注者】 福岡市
【施工者】 大成建設・佐藤工業・森本組・三軌建設・西光建設JV
【主な工種】工事延長280m、うち山岳トンネル工法(NATM)延長196m、
削工法・アンダーピニング工法延長84m
【工期】2013年12月5日~19年3月15日
博多駅前の事故の原因は、大成建設がオリンピック需要のため人員を東京の不動産やホテル建設、関連施設に振り向けたからだろうなー。というより、オリンピックで、土木業界は人が足らなすぎ。若い人は公務員の土木行くし。民間の土木は人手不足なのです。
— elijyan (@eriyaeriya) November 8, 2016
道路陥没の影響は?
道路の陥没の影響で、西鉄の路線バスに運休は出ていませんが、博多駅を通る2つの路線で現場をう回して運行しているということです。
JR九州によりますと、JR博多駅は、8日朝から駅ビルの一部で停電していますが、列車は、新幹線、在来線ともに平常どおり運転しているということです。JR九州は、停電と8日朝の陥没との関連を調べています。
NHKニュース速報より
まとめ
現在、福岡市交通局はホームページに「七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について」というおわびを掲載されています。
怪我人も出ていないということですが、早急に原因追及にあたってもらいたいと思います。
今回は博多で起こったことですが、日本全国どこで起こっても不思議ではありません。
東京オリンピックも控えていますので、すべての道路で少しづつでもよいので安全性の確認を行ってもらいたいですね。
また情報を追加していきます!