最近TVでも引っ張りだこの青山学院大学陸上競技部監督の原晋。
林先生が驚く初耳学【青学・原監督と初共演★世界No.1出題スペシャル】にも登場し、林修と秘密のトレーニング法について対決しました。
林先生が選手をいかに鍛え上げてきたのか、その日々のトレーニング法とはいったいどんな方法なのでしょうか?
青学原晋監督の秘密のトレ―ニング法は?
コーラ作戦とは?
原晋監督は、選手個々の思っていること、感じていることをとても大切にされています。ある取材ではこんなことを語られています。
“自分を出すこと”ですよ。仕事でもスポーツでも、うまくいっていないときは、自分の色が出せていないんです。自分の思いとか信念とか、なんでもいいから外に出す。
周りの視線ばかり気にしている子は伸びない。自分の思っていることや考えていることを吐き出させてあげることが大事だということですね。
確かに、自分らしさを出せる子はチカラを発揮しやすいと私も感じます。
原晋監督は、こころのふたを開けてプシューと一気に出すということで「コーラ作戦」と呼んでいます 笑
ちょっと強引なネーミングだとは思いますが、わかりやすいですね。
基礎力重視のトレーニング
いきなり長距離をトレーニングするのではなく、5000mの記録を伸ばさせる。
その一環として短距離中距離の800mにも出場させる。
春先はまずトラックを重視し、夏合宿では出雲駅伝(10月)や全日本大学駅伝(11月)を目指して1マイル(16km)を走れる仕様にし、11月からさらに箱根仕様に変えていく。
基礎力を重視するのは、勉強でもビジネスでもまったく同じなので納得できますね。
ただ、基礎力が必要とわかってはいるけど、短距離が嫌いな子供にいかに短距離走の練習をさせるかどうか。
だからこそ、コーラ作戦との併用が必要ということでしょうね。
青学原晋監督の気になる講演料金はいくら?
今やいろいろなテーマで講演されていますが、気になる講師料はいくらくらいなのでしょうか。
まずテーマを確認しておきます。
主なテーマは下記となりますね。
●主な講演テーマ
1、フツ――の会社員だった僕が、
青山学院大学を
箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
~人と組織を強くするビジネス・メソッド~
2、魔法をかける
~箱根駅伝制覇までの4000日間~
3、逆転のメソッド
~子供の成長のために今できること~
4、よりよい組織づくりが、よりよい人材をつくる
子供たちにどのような魔法をかけるのか。
眠っている能力を引きだすためには言葉がけを大切にしなけんればいけないということですね。
原晋監督の言葉へのこだわりについては、下記著書にも書かれていますので、興味ある方はお読みください。
▶『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』(アスコム刊)
2015年11月末に発売されて、10万部のベストセラーとなっています!
あと、チームをまとめて全員が力をあわせてチカラを発揮するためのメソッドが中心ですね。
原晋監督は学生をやる気にさせて能力開花させた実績を活かして、ビジネス現場でも応用できる方法を伝えておられます。
確かに人を動かすのは学生でも社会人でも一緒ですよね。
またスポーツでもビジネスでも人が中心となる以上、共通原理があるというのは納得できるところです。
講演依頼サイトSpeakers.jpという講演サイトでは、人気講師ランキングで1位を獲得するほどの人気です。
講演料はいくら?
講演料については、公式HPでは明記されていません。
こういう場合は、目的や日時や場所などによって、臨機応変に対応してくれる場合があります。
原晋監督くらいの著名人となると講演料はあがるので、2時間で100万くらいまで考えておきましょう。
ただ、このあたりは上記でも書いた通り、2時間で20万でも引き受けてくれる場合もあります。
ダメもとで、まずは気軽に問わわせをしてみることをおススメします。
遠方の場合は、交通費と宿泊費は別途考えておいてくださいね。
まとめ
原晋監督は自身は故障で悩み、たった5年で競技生活を引退しています。
そのあと、サラリーマン生活を送っていたのですが、2003年に3年契約で青山学院大学陸上競技部の監督となられました。
異色の経歴だからこそ、オリジナルのトリ―ニング法や考え方が身についたのだと思います。
もし普通に選手としての経験しかなければ、名将になれなかったかもしれません。
今後も多くの若者やビジネスマンの能力開花をサポートされていかれるのでしょうね。