京都の桜2016地元民が教えるおすすめの穴場スポットやアクセスは？

もうすぐ桜の季節！

近くの公園の桜の木々も芽が大きくなってきて、開花を告げるシグナルを既に発しています。

日本人の大好きな桜、その中でも一番行きたい行ってみたいと思わせる場所は、京都ではないでしょうか。

でも人が多いし、混むし・・・と、躊躇されている方に本日は、とっておきの穴場スポット情報をご紹介したい思います。

JR東海の「そうだ京都、行こう。」にかなり掲載されてしまっていて、穴場を探すのも難しくなってきているのですが、経験上大丈夫！というお墨付きですよ。

でも、今年（2016年）にピックアップされたところは除きますね（笑）CMや広告効果って本当にすごいですから！

大人の情緒たっぷりで、シットリと鑑賞

京都といえば、寺社仏閣の桜をやはり連想される方が多いのではないでしょうか。

歴史ある境内に桜のコントラストは、得も言われぬ美しさがあります。

でも桜より人の多さに酔ってしまい、何のために来たんだろう？ってことありませんか（笑）

上品蓮台寺（じょうぼうれんだいじ）

飛鳥時代に聖徳太子が開創されたとも言われている由緒正しきお寺です。

こちらは、枝垂れ桜とソメイヨシノが楽しめます。

近くには、金閣寺・平野神社など桜で有名なスポットがありますが、こちらはゆったりとしております。

見る角度によっては、枝垂れの濃いピンクとソメイヨシノのコントラストが両方楽しめます。

一度に２度美味しい桜の名所なのに、他の桜の名所より格段に人が少ないのです。

それが、無料で楽しめます！

・所在地　京都市北区紫野十二坊町33-1

・料金　　　無料

・時間　　　６：００〜１５：００

・交通アクセス　JR京都駅から　市バス205系統（千本北大路）下車、徒歩3分

・見頃　4月上旬

上品蓮台寺に行ったあとは、こちらがおススメ！

▶京都桜の穴場は上品蓮台寺！地元民がオススメする周辺ランチやカフェは？

千本釈迦堂大報恩寺（せんぼんしゃかどうだいほうおんじ）

鎌倉初期安貞元年（1227）義空上人によって開創されたお寺です。

大報恩寺にお参りすると、境内にある「おかめ塚」に因み、“縁結び”“夫婦円満”“子授け”にご利益があると言われています。「阿亀（おかめ）」とは本堂建築で棟梁を務めた大工「長井飛騨守高次（ながいひだのかみたかつぐ）」の妻の事で、高次が本堂を建築していた時、重要な柱の寸法を間違えて短く切り過ぎ、責任ある棟梁として苦悩している時に「枡組（ますぐみ）で補えばどうか」と助言して、夫の窮地を救ったのです。これにより夫は工事を無事に遂げる事になりましたが、「（専門家でもない）女の知恵で棟梁が大仕事を成し得たと言われては夫の恥」と上棟式を迎える前に「おかめ」は自害してしまいます。有名な「おかめ」のふくよかな笑顔は、夫想いの明るい人柄を今に伝え、全国のおかめ信仰の発祥となっています。悲話の主人公「おかめ」の“助け合う円満な夫婦であり続けたい”という強い思いがお参りする人を応援してくれるのかも知れません。

こちらは、「阿亀桜（おかめさくら）」という巨大な枝垂れ桜が１本ですが、圧倒的な存在感です。

その桜の横には、おかめ像が佇んでおり、境内全体を見守っているようにも見えます。

おかめの思いが込められた桜なのかもしれませんね。

・所在地　京都市上京区七本松通今出川上ル

・料金　　　大人　６００円　高・大学生　５００円　小・中学生　４００円

（但し、境内のおかめ像と桜の鑑賞は無料）

・時間　　　９：００〜１７：００

・交通アクセス　JR京都駅から　市バス５０系統（立命館大学前行）上七軒下車、徒歩７分

阪急烏丸駅・大宮駅から　市バス２０３系統（御室仁和寺行）上七軒下車、徒歩７分

・見頃　3月下旬（3月末の週末あたりから例年見頃で、他より早いです）

千本釈迦堂大報恩寺に行ったあとは、こちらがおススメ！

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